共同通信:スカイツリーへ電波送信所を移転 総務相が発表

記事要約

新藤義孝総務相は記者会見で、NHKや民間放送局が、テレビ電波送信所をスカイツリーに移転することを公表した。
 総務相は、今後の試験放送で対策が必要な施設の急増がな買ったのに加え、31日以降も放送局側が受信障害対策を適切に進めることが、移転を認める前提になるとしている。

疑問

 電波送信所がかつて東京タワーであったが、スカイツリーになることでの利点はなにか。

考え・主張

 東京スカイツリーと言えば、先日一周年記念式典もやっていたので、よく耳にするだろう。電波塔であるとともに、観光・商業施設やオフィスビルが併設されていることから、ツリーを含めた周辺施設は東京スカイツリータウンと呼ばれている。
 また、高度経済成長のころに立てられた電波塔として有名なのは、東京タワーである。東京タワーは東京の観光名所の一つとして有名であるが、元々はこれも電波塔である。
 では、なぜ東京タワーで電波を送信せずに、スカイツリーで送信することになったのか。その中の一つに、東京都心に巨大ビルが急増したことが挙げられている。巨大なビルが乱雑してしまうと、電波障害が起きやすくなり、都市郊外に電波が送れなくなってしまうのだ。そこで東京タワーより高い電波塔を建設することにより、電波障害を減らすことができ、より安定した供給をすることができる。
 では、用済みとなってしまった東京タワーはどうなるのかといわれると、そこまで問題がないように感じられる。東京タワー建物としての価値は、東京ないし、日本中が、東京都のシンボルとして今もなお愛されている。これからも国民に愛される存在であって欲しいと考える。

その他

 GW中にどちらも行きましたが、東京タワーのほうが都心に近いせいか、いい景色が見れますし、なにより入場料が安い。観光に行くならまだ東京タワーのほうがいいです。