神戸新聞:南京玉すだれ、272人でギネス認定 神戸まつり

記事要約

 神戸まつりメーンフェスティバルの19日に、日本南京玉すだれ協会の会員272人が玉すだれを披露しながら歩いたことにより、「最大人数で行う南京玉すだれパレード」としてギネス認定された。パレードには北は福島県、南は福岡県に住む11~87歳の男女の様々な人が参加し、13種類の技を披露した。

疑問

 祭りのイベントの一つとしてギネス記録を狙おうとする取り組みが多いのはなぜか?

考え・主張

 南京玉すだれをご存知であろうか。日本の大道芸の一つで、一人の演者が長さ20~30数センチの竹製の小型のすだれを持ち、演目を行いというものである。(参考リンク:南京玉すだれ wikipedia)今回の祭りの中で、この玉すだれを大人数で行うことによって、ギネス記録を獲得した。
 では、なぜこのような取り組みをするかと言うと、地域活性化、つまり町おこしが目的であることが多い。人口の過疎化や、少子高齢化が進んでいる地域にとっては、若い世代という存在がとても重要になっている。そのために、このような大きな企画を立てることで話題性を生もう、というのが大切になってくる。だから、このような取り組みをして、多くの人々に来てもらい、全国的に少子高齢化や過疎化を食い止められればと考える。
参考リンク:世界記録で地域活性化プロジェクト~ブランド総合研究所

その他

 地元では日本一のカツロールを作るってのがありました。参考リンク:日本一長いカツロールに挑戦/ひたちなか祭り、600人で200・8メートル