NNA:レアアースの共同探査、中国と協議再開へ

記事要約

フィリピンと中国が、レアアースの共同探査を再会する方向で進めている。共同探査に向けた準備作業は当初、昨年に行われる予定だったが、南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)の領有権をめぐる両国の対立で緊張が高まり、滞っていた。

疑問

 レアアースは希少だが、日本はこれによりどのような影響が起こるのか。

考え・主張

 レアアースは、世界的に見ても希少価値が高い金属のことである。これは主に、先端部品によく用いられる。例えは、リチウム電池などがあげられる。
 では、日本にはどのような影響が襲ってくるか。発展途上国に技術を追いぬかれてしまうおそれがある。
 中国とフィリピンは現在、経済発展が著しく高い。主に、所得の上昇、インフラの整備などが原因であろう。
 また、レアアースは、中国が世界で最も所有率が高い。これでは、中国がレアアースを独占してしまうおそれがある。
 だから、日本は、レアアースの確保と、中国に対し、独占の防止が必要だと考える。

その他

 特になし